あくむ病院

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創作:ひとみと雪春 設定

はじめに

以前考えたけど形にならなかった創作の設定を改めてまとめてみようという企画、

「以前の創作の設定をまとめてみよう企画」(そのままですね。)第一弾、

「ひとみと雪春( ゆきはる )」です。

 

きちんと形にならなかっただけあって、「創作未満」というか、

創作の中身は非常に漠然とした設定や世界観が主体ですが、

作者としては思い入れの強いものでもあります。

 

よかったら見てみてください。

 

※若干ダークな内容なのでご注意ください。

※一応BLなのでご注意ください。

ひとみと雪春

キャラクター

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雪春( ゆきはる )

[男/高校生くらい]
「ひとみと雪春」の主人公。
病気ですっと
寝ている。

 

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ひとみ

[男/20代
雪春の義兄。
雪春に暴力を
ふるっている。

概要

 ひとみと雪春は二人きりで、あるアパートの一室で暮らしている。

 雪春は、病気で床に伏している。ひとみは就労しているが、社会でうまく生きることができず常に鬱憤を抱えている。ひとみは、雪春に頻繁に暴力をふるうが、それが唯一の二人の接点でもあるように思える。雪春はいつも寂しさを抱えており、暴力をふるわれるのは嫌だが、ひとみに早く家に帰ってきてほしいとも考えている。

 雪春は高校生だが、高校生とは思えないぐらい小柄で、謎の体調不良で学校に行くことができない。雪春がなぜ学校に行けなくなったか、はっきりとした理由があるのかはわからない。どちらかというと、なぜかだんだんそうなったという印象。二人は、子連れ同士の親が結婚したという形で兄弟であるが、血の繋がりはない。また、二人の他に親族はいない。

 ひとみは、視線恐怖で他人の視線がとにかく怖い。外では萎縮して過ごしており、怖い上司などはもちろんのこと、全ての他人がとても怖い。ストレスの矛先をどこに向けたらいいかわからず、雪春に対し暴力をふるう。ふだんから必ずしも横暴というわけではないが、限られたシーンでは自分に都合よく世界を捻じ曲げられるようなタイプ。

創作のきっかけや背景

創作を思いついた時期:2012年10月7日ごろ

季節は冬。ふと、あるセリフを思いついてから、エピソードを書き始める。

その当時、浪人生でつらかったことから、救いの少ない設定。

現実の世界よりつらい設定で、「食べるものもままならない、貧しい。」設定にしてある。

CP

絶対に恋愛にならないBLCP:ひとみ×雪春

その他

雪春の体調不良の正体は、心身症の他、慢性疲労症候群も候補にあった。

おそらく心身症の方だと思われる。

体が動かないなどの重い症状は、かつてのヒステリーにもよく似ている。

おわりに

今回の創作はシンプルで、やや暗めの世界観でした。

いかがだったでしょうか?

 

事実上BLでも何でもないわけですが、

暴力だけが介在する関係にそれでもどこか愛のようなものを見出したいマンです。

 

少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

 

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